主人公やる夫は、事業に失敗して自殺した父親の借金を抱え、夜のお仕事で家計を支える母親に代わって家事をこなしながら育った高校生です。家事はそこそこできる一方で勉強は平均以下という等身大の性格で、高校一年の夏休みに母親の借金が返し終わり、突然の再婚を告げられて相手の家族との顔合わせに向かうことになります。
迎えに現れたのは執事のセバスチャンで、タクシーで案内された先は、かつてお嬢様学校だった学校の関係者が暮らす屋敷でした。やる夫は再婚を機にその学校へ転校することになり、義理の姉には古手川唯が選ばれます。生活が一変する予感に戸惑いながらも、やる夫は当たって砕けろの気持ちで食事会へ向かいます。読者の投票やダイスの結果で登場人物や展開が決まっていく安価ダイス形式の作品で、環境が一変する戸惑いの中から物語が始まります。