太陽活動の低下によって地球が氷河期に向かっているという事実を、各国政府が秘匿したまま僻地にシェルターを建設していく世界が舞台です。政府高官の家柄を持つやる夫は、あるシェルターの監督官に任命され、部下を上手く使いながら建設現場の運営を担っていきます。
物資も娯楽も乏しい僻地の現場で、両親を早くに亡くし妹二人を養うために仕事を探していたマキという女性と出会い、彼女とその家族を支える関係を持つようになります。並行して、氷河期の到来を人類に伝える機会をうかがう諜報機関の動きも描かれ、太陽観測の結果得られた不穏なデータをめぐる各国の思惑が明らかになっていきます。読者投票やダイスの出目でヒロインや展開が決まる形式で進行する、成人向け要素を含む物語です。