舞台は宇宙世紀を迎えたばかりの地球連邦です。
地球の人口問題を解決するためスペースコロニーへの移住政策を進めてきた連邦官僚のやる夫とやらない夫が、
宇宙移民計画をめぐる政治家やマスコミとの駆け引きに追われるところから物語が始まります。
移住政策の完成を祝うセレモニーの直前、宇宙ステーション「ラプラス」で爆発事件が起こり、
首相をはじめ多くの犠牲者が出ますが、連邦政府はこれを乗り越えて基盤を固めていきます。
事件から四十数年後、サイド3でジオン・ダイクンが唱える独立思想が広がり始め、
やる夫たちはコロニー行政の現場から、この動きにどう向き合うべきか頭を悩ませることになります。
軍人ではなく官僚の視点から、政治・経済・世論の駆け引きを地に足のついた目線で描く作品です。