集団転生・異世界転移をテーマにした物語です。主人公は入速出やる夫。母をひき逃げ事故で亡くし、やるせなさを抱えたまま日常を送っていたある日、見知らぬ部屋に閉じ込められます。同じように連れて来られた十数人の前に現れたのは、自らを「キュゥべえ」と名乗る存在。彼らは本来事故で死ぬはずだった命の「コピー」であり、15日間の準備期間を経て異世界へ送られると告げられます。
説明を最後まで聞かず苛立ちのままダンジョンに向かったやる夫は、レベルアップやバリアといったゲームのような力に助けられながら戦いを続け、ボスとの死闘の果てに、紲星あかりに命を救われます。ゲーム的な設定を軸に、ドタバタとした空気とシリアスな過去が同居する導入になっています。