現代日本語が普通に通じ、多くの武将が女性として活躍する戦国時代風の異世界を舞台に、選択肢を数字で示す安価形式で展開が決まっていく作品です。
主人公のやる夫は農民の四男として生まれ、村でのふるまいが原因で居場所を失い、村を出て自分の力で身を立てていくことになります。行商や護衛の仕事で稼いだ元手を使って学問や礼法、乗馬などを学んで才を示し、朝倉家に仕官して朝倉宗滴に重用されるようになります。
貴族相手の文化人としての顔と、武将としての顔を併せ持ち、明智光秀を家中に迎えたり、竹中半兵衛(伴兵衛)と師弟から夫婦の関係になったりしながら、各地の大名家を渡り歩いて名を上げていきます。最終的には織田信奈のもとへ身を寄せる流れも語られており、成人向けの要素を含みつつ、農民から成り上がっていく過程をコメディタッチで描いた戦国あんこです。