目が覚めると、やる夫は見覚えのある顔になっていました。鏡に映っていたのは、Fateシリーズに登場する間桐慎二にそっくりの姿です。学生証や部屋の様子から、自分が本当に慎二の体に入り込んでしまったことに気づきます。
慎二の記憶や感情は引き継いでいるものの、慎二本人の人格は失われており、やる夫が中身として生活していくことになります。目前に迫る聖杯戦争にどう関わるべきか悩みながらも、これまで慎二が邪険にしてきた妹の桜や、幼なじみの衛宮士郎との関係を少しずつ改めていく展開です。
弓道部の副部長として部員たちへの態度も改め、桜と二人で買い物に出かけるなど、これまでとは違う兄妹の距離感を築いていきます。片思いしていた遠坂への未練にも区切りをつけ、部長の美綴たちにからかわれながら過ごす日々が描かれます。読者の選択によって展開が分かれる安価形式で進み、成人向けの要素を含む作品です。