対照的な二柱の神様が、これから異世界に送り出す人物にどんな人生を歩ませるか言い争うところから物語が始まります。
試練や苦難こそ醍醐味だと信じる神と、快楽や癒しに満ちた楽な人生を良しとする神とで押しつけ合いが続き、
当の本人はひそかに後者の言い分に味方しています。
板挟みになった主人公は、話し合いの末に流行りのTRPG方式で転生することになります。
生まれや親をダイスで決める身分ガチャ・親ガチャに続き、
外見や声にまでポイントを割り振るキャラメイクが始まり、
不幸体質などの不利な特性をあえて選んで得点を稼ぐ駆け引きも描かれます。
ダイスの出目やCV指定、ポイント配分をめぐるやり取りが続く、
ルールブック片手のTRPGさながらの会話劇です。
ぼやきとツッコミが絶えないコメディ調で展開します。