三日月の意匠を持つ何者かに支配された洞穴で、
若い女性たちが凌辱される凄惨な光景から幕を開ける物語です。
港町・海門郷に暮らす高校生メイは、目覚めるとその出来事が「変な夢」だったはずなのに、
友人の楓も同じ夢を見ていたことを知り、二人は8月9日に何かが起きる予感を共有します。
人口3万ほどの海門郷はかつて軍港として栄えた港町で、
二人は閉館した水族館にまつわる半魚人や人魚の噂を手がかりに、
街に潜む怪しい人物へ目を光らせることにします。
警察に相談しても信じてもらえないと悟った二人は、当日は互いに自宅で過ごすことを選びますが、深夜、
警報とともに海門郷は闇に包まれ、メイの家にも謎の襲撃者が押し寄せます。
成人向けの凌辱描写を含む、時間や記憶の反復をめぐる作品です。