不治の病で命を落とした「僕」は、光に満ちた不思議な世界で、
自らを「創神」の化身と名乗る女性と出会います。
彼女は永遠に死ねない苦しみから救ってほしいと告げ、いつか彼女を殺すという契約と引き換えに、
僕へ新しい世界での命を与えてくれました。
第二の人生で、僕は「ヤルオ」、彼女は「ユウキ」と名乗り、
南海共和国のカイラル島にある宿屋「カモメ亭」を拠点に、身寄りのない者同士の相棒として暮らし始めます。
僕は治癒術、ユウキは剣の力で魔属を狩るストライダーとして働きながら、
彼女の本体が眠る大陸西の果ての神の門を目指す長い旅の資金と力を蓄えていきます。
宿の人々や島の仲間たちに囲まれながら、二人の距離が少しずつ縮まっていく様子を、
時に4コマ風の短編も交えて描く、異世界スローライフ調の物語です。