父の海外転勤をきっかけに、レンは親戚のおじさん一家が暮らす半人工島で一年を過ごすことになります。
同い年の従兄弟のか夫と同じ高校に通い始めた矢先、校舎最上階にある大きな鏡が、
墓の並ぶ見知らぬ異界へとつながっていることに気づきます。
鏡の向こうで化け物に追われたレンは、恐怖と痛みに惹かれる自分の性癖を受け入れたことで、
大鎌を操るペルソナの力に目覚めます。
案内役のホロウに助けられながら異界を探るうち、
のか夫もレンへの屈折した想いを認めて独自のペルソナを手にし、
先輩の峰津院都にも鏡の秘密を知られてしまいます。
異界に出入りしていたらしい企業桐条の影も、少しずつ見えてきます。
安価とダイスで進行する読者参加型の成人向け作品で、キャラクターごとの性癖が物語の軸になります。
家庭に忍び寄る不穏な気配も絡めながら、痛みと快楽をめぐる展開がコメディを交えて描かれます。