死んだやる夫が女神エリスの計らいで、同級生たちが後から転移してくる異世界に、男爵家の次男として転生するところから始まる物語です。前任の神が仕込んだ術式の都合で、やる夫本人は転生という形を取ることになり、記憶は成長とともに少しずつ戻される仕組みになっています。転生先では父ロレンスと母ホロ(狼族)のもとに生まれることになり、エリスは聖女コレットや、ヒルダと名乗って現地入りした自分自身とともに、生まれる前のやる夫を迎える準備を進めていきます。
ロレンスの治める男爵領は辺境伯領やダンジョンに近い開墾地で、正体不明の強力な魔物が出現するなど、のどかさとは裏腹に波乱の気配も漂います。選択肢によって展開が分かれる安価形式で書かれており、神々のドタバタしたやり取りを交えながらコメディタッチで話が進む作品です。