1930年に襲来した宇宙的な敵性生命体アウターとの戦争は、
1999年についに人類の勝利で幕を閉じました。
四肢や脳以外の大半を機械に置き換えられた兵士たちが、戦後の日本で日常への復帰を目指しています。
主人公の柔速出やる夫は、全身を機械化した予備役の軍曹です。
負傷の影響で元の体には戻れないまま、戦傷兵の社会復帰を支援するWHO健康開発総合研究所に配属され、
アウターに捕らわれ歌えなくなった元アイドルの初音ミクさんの心のケアを任されます。
やがて記憶障害を抱える白川武美という女性の担当にもなり、
同僚の医師木山春生たちと日々に向き合っていきます。
戦争を生き延びた人々が少しずつ日常を取り戻していく姿を描く、シリアス寄りの群像劇です。
数多くの作品のキャラクターたちが同じ戦後世界に集います。